MOTULの情熱:クルマの遺産と文化への支持
自動車・二輪車用モーターオイルのパイオニアとして知られるMotulは、今年も国内外の各カテゴリーのチームをサポート。2023年シーズンも終了し、国内を見ればスーパーフォーミュラでTEAM MUGENが年間王者を獲得。SUPER GTではNiterra MOTUL Zが総合ランキング2位となりました。
一方でMotulは、モータリゼーションの文化貢献の一環として、イタリア発祥のクラシックカーの祭典「ラ・フェスタ プリマベラ」(4月21日-24日)と「ラ・フェスタ ミッレミリア」(10月6日-10日)に協賛しました。 Motulは1957年の創業以来、クルマ文化の振興に力を注いできた企業として知られています。
10月の「ラ・フェスタ ミッレミリア」は、日本各地からクラシックカー愛好家が集結。1910年代から60年代にかけての歴史ある美しいマシンが会場に輝きを放ち、スタート地点の東京・明治神宮で感動的なスタートセレモニーが繰り広げられました。 Motulは、クラシックカーへの情熱を共有するファンの皆様とともに、この輝かしい瞬間を謳歌しました。
イタリア発祥のクラシックカーの祭典「ラ・フェスタ」を支援しているMotul。この伝統あるイベントには「古いものへの敬意」「年齢に関係なく、心は永遠の少年」そして「イベントに参加する全ての人々と友情の輪を広げる」という3つの基本精神が込められています。
Motulスタッフもまた、ラ・フェスタの基本精神と、多くのクラシックカー・ファンの眼差しや会話を通じ、同じ情熱を強く共有できたことを誇りに思っています。1957年の創業以来、世界のクルマ文化発展への貢献を生き甲斐としてきたMotulにとって、彼らへの共感は真摯なものがある。今後も国内外の歴史あるイベントを支援し、後世にこの文化を繋げていく使命を、クラシックカーを愛する全ての人々とともに果たしていきます。
ここで、イベントに参加した方々にお話を伺う機会がありましたので紹介します。
「どうしてもこのラリーに参加したくて、クルマの歴史と選び方を一から学びました。」
「今回は素晴らしいエンジニアと出会えました。そして今日から旅が始まることが嬉しくてたまりません。」
「オーバーホールの際は、このクルマが作られた当時の状態を保つようにメカニックにお願いしています。」
「エンジンを始動させて音を聴く。それが歴史の中に自分がいると実感できる瞬間だと感じます。」
熱心なオーナー達は、自分のマシン選びからその歴史・整備方法に至るまでを一から学び、職人技が光る個性豊かな愛車で非日常的な刺激的なラリーへ向かいます。エンジンを始動させてその轟音を聞く瞬間、自分が時代を超えて生きている実感が芽生え、歓喜に胸を膨らませるといいます。
このようなオーナー達と、レガシーとして残していくべきクラシックカーのために、各車両に最適なオイルを提供することで、クラシックカーの歴史と文化、そしてそれを大切にする人々を支えています。
Motulは1853年の創業以来、レーシングチームのサポートや新製品開発に取り組み、クルマの歴史とともに進化を続けてきました。その中でMotulは、クラシックカー専用のエンジンオイルを開発し、FIVA (Fédération Internationale des Véhicules Anciens)から唯一の公認オイルとして認められています。カテゴリーやフィールドにとらわれず、クルマ文化に常に寄り添うことが、Motulの使命なのです。
【MOTUL クラシックカー製品ラインナップ】
・MOTUL CLASSIC SAE-50
・MOTUL CLASSIC 20W-50