SUPER FORMULA 2023 ROUND 5、 MOTULサポートのTEAM MUGENが2位 表彰台獲得

 

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#1 野尻選手、復帰戦で2位の3戦ぶり表彰台を獲得! #15 ローソン選手、5位入賞で手堅くポイント獲得!

フランス・MOTUL(モチュール)社製モーターオイルの日本総輸入販売元である、MOTUL Japan株式会社(代表取締役社長 岡本 崇)がエンジンオイルおよびギアオイルの供給を通じてTEAM MUGEN陣営をサポートしています。

Motulがサポートする車両として、 #1 TEAM MUGEN(野尻智紀選手)、#15 TEAM MUGEN(リアム・ローソン)がシリーズ全9戦に挑んでいます。

2023年第5戦は6月17日(土)、18日(日)スポーツランドSUGO(宮城県柴田郡)で開催され、#1 TEAM MUGEN野尻智紀選手が復帰戦で2位表彰台獲得。#15 リアム・ローソン選手が5位入賞で手堅くポイントを獲得しました。

 

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■選手・チームコメント

野尻 智紀選手(#1 TEAM MUGEN)

僕がドライブしているこの車両にはMotulのオイルが入っています。Motulのオイルが入っているおかげで安心して思い切り攻める事が出来ています。いつもサポートに感謝しています。

チームコメント

MUGENは長年Motulとテクニカルパートナーシップを築いてきました。

近年では、TEAM MUGENとして日本国内トップカテゴリーのSuper Formula に参戦しており、エンジンオイルを含むすべての油脂類のサポートのおかげでレースを戦うことが出来ています。

そのような実戦の場に於いて、エンジンは常に高負荷の状態にさらされており、過酷な条件下で常にエンジンの性能を最大限引き出し、信頼性の面でも期待に応えてくれています。

MOTUL 製品は最新設備の整ったMOTULの研究所で改良され、数々の実戦の場からフィードバックを受け、今後もさらに進化していくものと思われます。

当然これはロードカー(一般市販車)に使用される場合も同様で、性能の違いは体感でき、性能向上のみならず耐久性も保証されるものです。

最後に我々はMOTUL 300Vは常にエンジン部品の重要な”部品一つ”と認識していますので、 これからもお互いの目標に向けテクニカルパートナーシップのもと勝利を重ねていきたいと思っています。

 

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SUPER FORMULA RD.5 レース結果 予選:6月17日(土)

#1 野尻 智紀選手 3位(Q1:2位 / Q2:3位)

#15 リアム・ローソン選手 2位(Q1:2位 / Q2:6位)

フリー走行はドライで9:10にスタート。セッティングを入念にチェックしました。

予選Q1は野尻選手、ローソン選手ともに2番手で通過。Q2は野尻選手が3番手となり決勝グリッドは2列目から、ローソン選手は6番手で3列目からのスタートとなっています。

■田中監督

野尻選手は身体の方は順調に回復して、ここ東北大会のスポーツランドSUGOで問題なく走行することができました。予選は3位でしたが午前のフリー走行の状況などから考えればこの結果に満足していますし、決勝レースを期待してもらえればと思います。

リアム選手の予選結果は6位でした。ここSUGOも初めての走行ですし、この結果はとても素晴らしいと思います。リアム選手は決勝の強さがありますので、どこまでポジションを上げてくれるか楽しみです。

■野尻選手

第5戦の予選が終わり3番手となりました。復帰初戦としては良い結果だと思います。今週は、走り出しから自分の感覚が信じきれない部分があったんですが、予選までは良い組み立てができ、しっかりと3番手になることができました。

明日の決勝、不安があるところがあるんですが、休んだ分の気力だけは持っているので、気力を振り絞っていい闘いをします。粘り強くいきたいですね。

体調に関してもまだまだ完ぺきではないですが、日に日に良くなってきているし、ファンの皆様にたくさん応援していただいて、決勝の最後の最後は僕を後押ししてほしいです。明日、最後まで応援していてください。よろしくお願いします!頑張ります!

■ローソン選手

今日は予選6位で終わって悪くない結果ではあるけど、とにかくレースが重要だと思っているので、決勝に向けてデータを解析して、追い越しが厳しいコースだけれども、全力で頑張りたいと思います。

決勝ではたくさんポイントを取れるように頑張るし、ファンのみんなも土曜から足を運んでくれて、みんなの応援も視界に入って来るし、明日は良い結果をみんなに届けられるように頑張ります。応援よろしくお願いします!
 

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SUPER FORMULA RD.5 レース結果 決勝:6月18日(日)

#1 野尻 智紀選手 2位

#15 リアム・ローソン選手 5位

朝のフリー走行はロングランをしてセッティングのチェック。野尻選手は17周、ローソン選手は20周をこなしました。決勝は野尻選手が3番グリッド、ローソン選手は6番グリッドからスタート。

スタート直後にローソン選手が4番手にアップ、野尻選手はストール気味となり6番手となりました。スタート時の停止車両と1周目にクラッシュした車両によりイエローフラッグとなりセーフティカー導入。5周目にリスタート。野尻選手は11周を消化してピットインし、ピットインした組で2番手を走行。一方、ローソン選手は41周でピットインし7番手でコースに復帰し、46周目とファイナルラップにオーバーテイク。野尻選手はそのままフィニッシュを迎え、第2戦以来の表彰台を獲得しました。

■田中監督

野尻選手は決勝2位で終えました。前戦のオートポリスラウンドを欠場してからの復帰戦で、今週末を通しての状況を考えれば十分満足できる結果だと思いますし、次戦に向けてやらなければいけないこともわかりましたので、次戦以降に期待してもらえればと思います。

リアム選手は、結果的にチームの作戦で彼の速さを生かすことが出来ませんでした。より上を狙うための可能性を図ったピットタイミングでしたが、結果的に裏目に出てしまう形となり、速さがあっただけにドライバーには申し訳なく思っています。ライバル勢も速くなってきていますし、それに負けないよう、戦略も含めて精度を高めていきます。引き続き、応援をお願いします。

■野尻選手

第5戦の決勝は2位ということで、優勝も見えた瞬間はあったかなと思うんですが、不安のなかこのレースウィークに入ったので、そこから比べるとしっかりレースが出来たかなと思います。休んだおかげなのか、気力的にも安定して臨めましたし、次の富士ラウンドに向けて、よりいっそう勝ちたいという気持ちが強くなった一戦だったと思います。次は富士で公式テスト(6/23~24)があって本番のレースを迎えるんですが、しっかりと土台を築いて後半戦の逆襲に備えたいと思います。

このSUGOは身体的にもきついサーキットでなかなか辛かったんですが、最後まで攻める気持ちで走れたし次につながるレースであったと思います。多くのファンの方がSUGOまで観に来てくれていたのを見て、気持ちの高揚感もありました。だからスタートは攻めて行こうと話していたのですが、狙い過ぎて悪い方にいってしまったんですが、とはいえ6番手でポジションを固められたので、まだ僕のレースは終わってなかったし、優勝を目指して走れたと思います。

もっと悲惨な状況になっていてもおかしくない瞬間はあったんですが、なんとか耐えて2位を獲得できたことは、まだまだ今後期待できると思ってますし、次の富士から気合いを入れて挑んでいきたいと思うので、皆さんも気合いを入れて応援して下さい。次は勝ちます!頑張ります!

■ローソン選手

決勝はスタートがすごく良く、6番手から4番手にポジションアップ出来たし、レーススピードも悪くなかったですが、結果的に予想していたよりも良くなかったと思ってるよ。でも得るものや学ぶことは多くあったし、それを次戦に向けてどう組み立てて成長できるかだと思うので、次の富士での公式テストを楽しみにしています。富士は好きなコースで結果を残しているサーキットだけど、事前にテストがあることで本番は接近戦が予想されるので、今回のレースで学んだことも活かして次のレースではいい結果を残したいと思います。

応援してくれたファンの皆さんが朝から最後まで残って応援してくれたのがよく見えて、すごくありがたいし、いい雰囲気のなかでレースができたことは良かったよ。富士でも皆さんにお会いできることを楽しみにしています。

 

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